約100年の梱包経験を持つ当社の強みとして、
製品の状況や、現地までの輸送状況等に合わせた様々なご提案をさせていただきます。

【木箱をハイブリッド仕様へのご提案】
木箱の場合、開梱時に作業が大変な事と、廃材処理費用が発生する事に困っているとのご相談を受けました。
受け入れ側の荷役状況等を確認し、検討した結果、重量品であった為、腰下の部分を従来通り木材を使用し、側周りを自社製函の強みでもある強化段ボールでのハイブリット仕様にてご提案させていただきました。
輸送テストを行った結果、開梱のし易さ、廃材処理費用が減った等の喜びの声をいただきました。

【釘止め木箱からクリンプ（Ｌ型金具）止め木箱へのご提案】
開梱時に作業が大変な事と、釘で負傷する可能性等の安全面からのご相談を受けました。
現地荷役、保管条件を確認し検討した結果、側周りに於いても強度が必要と判断し、ボルト箱も検討に入れましたが、コストが高い事と、ボルトを緩める電動工具が必要にある為、バール１本で開梱が可能で危険性の少ないクリンプ止めでのご提案をさせていただきました。
輸送テストを行った結果、強度的、作業性、危険性の少なさによりお客様より高評価をいただきました。