導入事例紹介
梱包事業を次のステップへ95年以上に渡り梱包事業を行ってきた
パイオニア企業のDXへのチャレンジ
長島梱包株式会社
横浜港事業所 様
1926年に創業し、もうじき100周年を迎える長島梱包株式会社
旗艦事業所である横浜港事業所では、精密機械の木箱梱包を主力に事業展開されています。
事業所長にPAXの導入について話を伺いました。
PAX導入の背景・導入前の課題
案件の管理や請求などといった一般的な業務についてはシステムでの運用が行えていましたが、梱包設計や現場のプロセス管理といった梱包事業特有の業務については、Excelで管理するなどシステム化が出来ておりませんでした。
また、エビデンス写真の管理や各種必要帳票の作成にリソースを割かれており、業務効率改善に課題がありました。
写真はデジカメで撮影し、事務所でカンバンに記載の情報から仕分け作業を行っていた
PAX導入の効果
梱包写真が自動的に仕分けされるので、今までデジカメでの撮影から手動で仕分けしていた時間が削減されました。
写真撮影をする現場の追加負担も発生していません。
また、定期的に検疫協会に提出する消毒木材使用量の集計に関しても大きな削減効果がでております。
従来は梱包指示書一枚一枚から拾って集計していましたが、PAXでは梱包指示書を作成する事により、自動的に集計されるため、事務負担が大きく軽減しました。
梱包設計機能については、熟練者であると正直従来のExcelでの作成の方が早く作成できる面もありますが、PAXでは従来のように熟練者でなくても作成ができたり、過去に作成した近しい案件からコピーして作成する事で工夫する余地があります。
案件の管理や請求などといった一般的な業務についてはシステムでの運用が行えていましたが、梱包設計や現場のプロセス管理といった梱包事業特有の業務については、Excelで管理するなどシステム化が出来ておりませんでした。
今後PAXに期待する事
パッキングリストやバンプランなどの作成もできるようになると更なる業務効率の改善が見込めますので、是非機能拡充をお願いしたいです。
また、画面遷移のスピードアップも期待しています。
今後の目標
自社の業務効率化だけでなく、お客様に対しても新たな価値を提供できるようにして参ります。
そのためにはPAXをより使いこなす事も必要ですし、機能拡充にも大いに期待しています。
100周年に向け、社員一丸となって精進致します。
Company Profile
長島梱包株式会社
東京都渋谷区恵比寿1-22-21
https://nagashima.co.jp