導入事例紹介
梱包事業を立ち上げ事業拡大へ
商船港運株式会社
神戸物流グループ梱包チーム様
神戸・大阪を中心に船社様・荷主様・海貨業者様をはじめとするお客様に港湾運送事業、物流事業を展開している商船港運株式会社。
お客様へのサービス拡大のため2024年新たに梱包事業に参戦。どのようにしてサービスを提供しているのか。
立ち上げのために集められた先鋭メンバーの森田様、井上様、小柳様にPAX導入の決め手や実際の使用感などを伺いました。
PAX導入の背景・導入前の課題
新たに梱包事業を立ち上げることになりましたが、スケジュール管理から請求までをシステムで一貫して行え、梱包仕様が比較的簡易に作成できるような画期的なシステムを探していたところ新聞でPAXを知りました。
他のシステムも検討しましたが、梱包写真の仕分け作業の必要がないところが導入の決め手になりました。
PAX導入の効果
一番効果を実感できているのはやはり写真です。
お客様の要望に沿った写真をアプリを利用して撮影し、案件やケース単位で自動的にシステムに保存されることで仕分けなどに掛かる事務作業の手間が格段に減りました。
案件の仕様書単位でも写真撮影の項目を追加、削除ができるため、案件ごとに写真撮影に対応することができています。
梱包仕様のベースを作り上げるまでに時間はかかりましたが、ある程度頭で考えている梱包仕様を自社に合わせて作り上げたことにより、現場作業員にとっても理解しやすい梱包仕様が出せるようになりました。
すべての案件をPAXに登録しているので、担当者ベースで把握している案件がなく、部署全体の管理がしやすく、全員が案件の把握ができるようになりました。
また、スケジュールで選択した期間の使用木材の材積を部材ごとに出すことができ、植物検疫協会に提出する木材集計資料の作成が楽になりました。
あとは、スケジュール管理がシステムで管理できるので、現場にも共有が簡単ですし、全体把握も楽に行えています。
結果としてスケジュール管理から写真撮影までPAXで行え、全体的にスタッフの手間が軽減されています。
どのようにして製品を固定するかなど実際に見て判断するものは現場で確認・対応しつつ、システムでできるところはシステムで取り組んでいます。
今後PAXに期待する事
スマホでもスケジュールが見られるといいです。
現場でも外出先でも見ることができるとお客様への回答もより早くできると思います。
あと、腰下の図もあると現場への指示が楽になるのでできればほしいです。
また、いくつかの貨物をまとめて1つの梱包に入れることがあるので品名を細かく記入できればいいなと思います。
PAXは梱包会社が作っているサービスということもあり、手間や要望の部分は一緒だと思いますので、今後も追加機能を期待しています!
Company Profile
商船港運株式会社
神戸市中央区港島9丁目10番
https://www.shosen-koun.com
1954年の設立以来、神戸港・大阪港における港湾運送事業・物流事業とその周辺分野において事業活動を展開されている。